立ち飲み屋デビューしたい人必見!

駅前に赤ちょうちんがぶら下がっている  時折、店内から笑い声が
外まで聞こえてくる。立ち飲み屋さんて「楽しそうだな~」と
思いながら店の前を通り過ぎて行く。誰もいない家へ帰って
一人でテレビを見ながら缶ビール(発泡酒の場合もあり)を開けて
柿の種を食べながら夜の時間を過ごす。
コタツでうたた寝して、気付けばテレビは付けっぱなし。
布団で寝れば良いのだが、移動するのが面倒でついそのまま
寝てしまい、次の日に風邪気味になり体調を壊し悪くする。
これは、私の事です。

私が立ち飲み屋さんデビューをしたのが10数年前で
出張で訪れた大阪が初めてでした。「楽しかったな~(笑)」
仕事を終えて、夕飯を牛丼屋チェーン店で食べて
缶ビール(発泡酒が殆ど)を コンビニで買って
ビジネスホテルに戻って、飲みながら一人でテレビを見て時間を過ごす。
これが毎回、出張での出来事です。(報告書を作成している事も有りましたが。)

本当は、どこかの店に入り、楽しいひと時を過ごしてみたかったけど
そんな勇気と体力は、持ち合わせていませんでした。
しかし、これで大阪出張が最後になるかもと思い
勇気を振り絞って立ち飲み屋さんの扉を開いてみました。
※(初めて行った、立ち飲み屋さん 大阪市淀川区十三駅近く今、考えるとかなりディープな所が最初だったな~)

一人ですけど』とオーナーさんに伝えるとカウンターの
空いている所を「ここでどうぞ」と案内してくれた事を いまだに覚えています。 ※1(飲む場所は店主の指示に従って下さい。勝手に場所を決めない。)

初めて入ったお店が関西の立ち飲み屋さんだったので
初心者だった自分には、「めっちゃ!」ハードルが高かった事を
覚えています。店主が「何を飲みますか?」と声を掛けて下さり
とりあえず「ビール」と言って、周りの状況を観察していました。
周りには、陽気におしゃべりをする関西のお客さんだらけで
テレビで聞く関西弁を生で聞いた時には、感動しました。(私の感想)
そこからは、無言で一人、黙々とビールを飲んで周りの関西弁で
会話をする人の話を聞いては「くすくす」と笑っていました。
すると隣の男性が「兄ちゃん、何処から来られたんですか?」と声を
掛けて来たので「〇〇〇市から来ました。」とそこから話を膨らませるのが
上手くて、周りの人まで巻き込んで会話を楽しんで下さり
初心者の自分が不安と緊張していたのがウソのように
解放された感じでした。(涙が出るほど笑ってました。)
隣の男性から「何で泣いてんねん」と突っ込みが有ったとか、無かったとか?
立ち飲み屋さんが初心者だった自分、不安を解消してくれた関西の方たち
また、話が上手いので長い時間楽しく過ごせた事を今でも感謝しています。
それから、出張で色んな場所の立ち飲み屋さんに行く事が
出来る様になりました。

最初は、不安と緊張で立ち飲み屋さんには入れないと思います。
ですがお店の中は、別の世界が待っていますよ。
出来れば、連れがいると安心ですがお一人様で行く場合は
ネットの口コミ辺りで情報を確認してから行くのがオススメです。
基本、立ち飲み屋さんは、安い、楽しいのが相場です。
楽しくない立ち飲み屋さんは、常連さんが仕切っているお店です。
店主がちゃんとしている立ち飲み屋さんは、お客さんも良い人が
集まります。
安い、楽しい立ち飲み屋さんを人生に取り入れてみては如何ですか?
楽しい人生になりますよ。一人でも立ち飲み屋さん仲間を増やしたいと
考えてます。

yukirin
大人

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です