子どもがいて離婚した人へ
離婚は今の時代、珍しい事ではありませんが
子どもがいて離婚をする事は、離婚をした親より
子どもの心に対するダメージは、大きいと思います。
目次
離婚経験者、赤裸々に語る!
この記事を書いてる私も、離婚経験者です。
婚姻生活、20年で終わりました。
子どもは、女の子が二人で中学生と高校生でした。
たまに外出すると、外ずらが良く家に帰ってくると、
疲れて何もしない人に変身してしまう父親でした。
ですが、朝起きると洗濯をして朝食は自分で作って食べて
会社に行く様にしていました。
身体が動く日は、お風呂の掃除もしていましたが
まったく家の事をしていなかった訳ではない父親と思っていました。
今、考えると他の家庭の父親と比べられたらしていない部類ですね。
私が思い当たる離婚の原因は、父親である私が子育てより
仕事を優先してしまい週末のお休みは、家でテレビを見ながら
ソファーで横になっていた事。
月曜日から金曜日まで、6時に家を出て帰宅は23時の繰り返し。
会社では、同僚が退社した為、仕事量が二倍になり、その事により
仕事が忙しくなると伝えていましたが肉体的にも精神的にも
くたくたの状態で子どもの事を相談され、何を言ったか忘れましたが
相手にとって相談しているのにその返事は無いと思ったのでしょう。
それから些細な喧嘩になり、今までの行き違いも積もって
離婚を相手が決意したと思います。
こどもの心!
感情豊かな子どもは、自分の気持ちを言葉と身体で表現しますが
内気な子どもは、親の顔色をうかがってその場で、自分の思っている事を
言わない事があります。私の次女がそうでした。
離婚後、月日が経ち言葉にして言えなかった次女は
手紙にその時の気持ちを文字にして渡して来ました。
離婚をしてほしくなかった事。家族4人で生活したかった事を書いていました。
自分の事ばかり考えて子どもの事を考えられなかった自分が
そこにはいました。
子どもに寄り添い見守る!
離婚したての頃、これから自分はどうやって生活をすれば良いのか?と
そんな精神状態で回りが見えていない時は、立ち止まってみましょう。
たしかに、時間は動いていますが後先考えないで行動するより
これから子どもの事をどうすれば良いか?自分の事も大変なのは
分かりますが子どもは親の事情に巻き込まれた被害者でもあります。
親には子どもを育てる責任と義務があります。子どもの心のケアーは
親の務めと思います。
子どもの事で分からなければ、公共機関でもサポートしてもらえる場所は
有ります。自分一人で抱え込まないで自分の知らない人で有れば
言える事も有ります。インターネットで検索する事により
情報は出ています。自分に合った情報を選別して対応してみて下さい。
まとめ
子どもは、親の顔色を気にして言いたい事を全て話す子と話さない子といます。
離婚は結婚より、精神的にも肉体的にもダメージは大きいと思います。
子どもの心のダメージは離婚をしようとしている親よりダメージが
大きいと思います。
その事を少しでも分かって頂ければ、子どもに対するケアーの仕方が
有ると思います。生活に追われて家族が引き離される社会にも
問題は有ると思いますが、自分で選んで進んで行った事も事実です。
人のせいにする事よりも、今を楽しくする為に何をするか?を考えながら
生きて行く方が楽しくないですか?子供と些細な事で笑いながら生活を
しましょう。ちょっとの事を笑ったり、楽しんだりする生活を
取り入れましょう。人生、1度しかありません。
悔いの残らない人生を過ごしましょう。