20代~40代男性 包茎手術を考えている人必見!
男子新生児のときは包茎ですが、幼児から少年期になるにつれて陰茎が成長して、思春期には自然に亀頭が露出された状態になります。
ところが、陰茎の成長が包皮の長さより短かった場合、亀頭は完全に露出しません。
また、包皮の出口が小さかったり、亀頭と包皮が完全にくっついている(癒着)、などの理由で大人になっても亀頭が露出できない状態を「包茎」と言います。
本来は亀頭部分も発達して大きくなるものですが、包茎のままだと、包皮がかぶっていることで亀頭の成長が阻害されてしまい、小ぶりな亀頭のまま大人になってしまいます。
男性器の発育も第二次性徴で終わり、その後男性器は大きくなることはありません。
成人の方が包茎のままでいますと、精神的・衛生的に体に害を及ぼさないとも限りません。
目次
包茎には3種類有ります!
1.仮性包茎
日本人に一番多い包茎のタイプです。普段は包皮が亀頭を覆っていますが、手でむけば簡単に露出させることができます。 勃起時に亀頭が自然に露出するものから、勃起時でも、ほとんど皮が被った状態の仮性包茎まであります。
また、通常時に亀頭の「カリ」の部分で包皮が止まっているが、手で包皮を亀頭にかぶせると亀頭が包皮に覆われる方も仮性包茎になります。
仮性包茎の方は、通常時はアカ(恥垢)が溜まりやすく、余っている包皮で亀頭が保護されているため、亀頭が過度に敏感になって早漏の原因になり、余っている包皮がじゃまをして相手の女性にも有効な刺激を与えることができません。
逆に、余った包皮が性感を鈍らす事があります。近年、勃起不全(ED)の原因の1つに「包茎の悩み」がありますが、そのほとんどの方は仮性包茎です。
2.カントン包茎
無理をすると包皮をむくことが出来ますが締付感がある方や、亀頭を露出する際に包皮に痛みのある方がこのタイプです。
この締付感は「絞扼(こうやく)」と言われるもので、絞扼が強い方は、包皮をむいた状態にしておくと包皮が戻らなくなったり、亀頭の下で水ぶくれのように腫れてしまうこともあります。
絞扼が弱い方も、ある日突然性交渉時に包皮に痛みが出たりするケースも有りますが、そのままにしておくと絞扼が徐々に強くなって重症化することもあります。
また、体調の変化によっても絞扼が徐々に強くなる方もいますので、 少しでも締付感のある方は、専門医による早期治療をお勧めします。
3.真性包茎
勃起時を問わず全く包皮をむくことのできない方です。
このままの状態だと、亀頭と包皮の間を清潔にすることが出来ません。
様々な病気の温床になったり、 性交渉時も上手に射精ができないため、お子さんを作ることも困難なことがあります。また、亀頭が常に包皮に覆われているため、亀頭の成長を妨げ、「亀頭の先細り」になりがちです。早急に専門医による治療をお勧めします。
あなたは、どの包茎タイプですか?
1番の仮性包茎の方は、状態に応じて手術を受けなくても、受けても良いと思います。
勃起時、亀頭が自然に露出し性交渉も出来て尚且つ、清潔に保っていれば大丈夫です。
但し、本人がどうしても仮性包茎ではなく、剥けた状態を希望している場合は、病院と相談の上、行って下さい。
2番のカントン包茎は、早めに専門医へ行き、ご相談なさって下さい。
3番の真性包茎の方は、やはり早めに専門医へのご相談をなさって下さい。
手術を受ける場合、気を付けなければならない事!
今は、ネットの時代で検索をすれば、どこのクリニックが良いとか悪いとかの
口コミがありまからその中で、自分が気になるクリニックに連絡を取り、問診をして貰い手術を受けたりして下さい。
但し、インターネットの情報に惑わされる事なく、自分で最終的に決めて頂ければ良いと思います。
値段が安いから、家から近いから、ネットで評判が良いから、と色々な情報が
有りますので時間をかけて、ここにして良かったといえる状態にして下さい。
まとめ
この記事は、私の知り合いが手術を受けた後に書いています。
どこのクリニックで手術を受けたとは聞いていませんが、私なりに色々調べた
結果未だに自由診療で高額請求をするクリニックとか
手術をしなくて大丈夫な人に勧めるクリニックが後を絶ちません。
いずれは淘汰されるとは思うのですが。
この記事を読んでる方は、気を付けて病院・クリニックを選定して頂ければと
思っております。